【Z会 中学】「英語」コースの詳細レビュー!

学習
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Z会中学生対象コースの英語を半年受講しました。以下のことについてみていきたいと思います。

  • どのようなカリキュラムになっているの?
  • 具体的にどんな勉強をするの?
  • 学習時間はどれくらいかかる?
  • 英語4技能に対応しているの?

受講をお考えの方に英語(本科コース)の具体的な内容について受講者の観点からご紹介したいと思います!

※以下の内容は2021年度の受講内容に基づくものです。

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具体的な内容

一言で言うなら、カリキュラムは非常に精巧に作られているという印象を持っています。やる気のある生徒はどんどんと先へ進むこともできますし、発展的な問題に取り組むことができます。苦手な科目に対しては基礎的な問題を通してしっかりとした土台作りをしてくれます。どんなにたくさん問題を解いても、利用料金は一定ですので安心です。まじめに取り組めば簡単に元を取ることができると思います。

様々な工夫が随所にちりばめられておりますので、この一つの記事でとてもすべてを網羅することはできません。とくに重要と考えた点について、できるだけ具体的にご紹介したいと思います。

学習サイクル

1単元は、30分×8コマで成り立っています。週2コマ(1時間)こなし、1単元を1か月で終えることが一つの目安となります。

下図は「助動詞」の単元の一例です。これを1か月で終えるのが標準的です。右の列にコマが表示されています。すべて学習が終了していますので、8コマとも表示され、右端にClearedが示されています。

英語については4技能の育成が重視されています。それに合わせて、4技能の学習ができるような構成になっています。

要点学習

最初の4コマで、映像理解や演習問題を通して要点を学習します。文法学習に偏らず、リスニングスピーキング演習も取り入れられています。

添削課題

5,6コマ目は、添削用の記述式問題に取り組みます。リーディング(読解問題)とライティング(英作文問題)がメインです。アプリ上で解答を送信すると数日で採点されたものが返却されます。

AIによる強化プログラム

最後の7,8コマ目AIが選んだ問題に取り組みます。リスニングリーディングがメインになります。このコマでは、自分のレベルにあった問題から始め、どんどんと発展的な問題へと進んでいきます。学習意欲があれば難しい問題に挑戦することができます。

映像授業

著作権の関係で例をお見せできませんので文章で説明いたします。上の例では、映像授業は2コマ目と3コマ目に配置されています。1コマ当たり2~3の映像授業があります。一つの映像授業当たり以下の3つのパートから成り立っています。

  1. 映像授業(5~10分)
  2. 要点整理(1ページで収まる簡潔なポイントの列挙)
  3. 確認問題

1コマにこのサイクルが2~3個ありますので、大体30分で1コマが終了する計算になります。

映像授業は電子黒板を用いて効率よく進んでいきます。板書を待つ時間が無駄とか字が汚くて読めないといったことはほぼありません。とにかく授業を聴いて理解することに集中することが大事です。要点は授業後すぐにノートに取れるように簡潔に提示されます。必要があれば忘れる前にメモを取ることができます。そのすぐ後に簡単な確認問題を通して理解を確かめられるようになっています。

集中力が切れないよう、短時間でポイントごとに区切っているのが良いと思います。あまり長かったら途中で意識が飛んでしまいかねませんからね。

AIスマート深化学習

AI技術に基づいて、通信教育でありながら各個人にカスタマイズされた学習が可能になっています。英語についていえば、タブレットで自動採点される問題(英語のスピーキング発音を含む)と人による記述式問題の添削結果を総合的に取り入れて、各生徒に最適な問題を抽出します。

まず、受講に先立って、レベルチェックテストを受けます。これによりおおまかに英語のレベルがわかりますので、AIがそれを踏まえた出題を行います。下図のように「レベルチェックテスト」のほかにも、「英語CAN-DOテスト」「英検」「TOEIC」などのレベルチェックもできます。英検やTOEICを受けようとするときの参考にもなるすぐれものです。

こうしたAIによる出題は随所にちりばめられています。まず、先ほど述べたように、各単元の7,8コマ目は、AIが抽出した問題を解くことで効率よく単元の理解を深められます。

また、AI集中特訓とよばれる単元もあります(下図参照)。そこでは、これまでの学習の成果を踏まえて、弱点を診断して克服して、ワンステップ上を目指すように問題演習を行うことができます。

「AI集中特訓」の単元例

さらに圧巻は、定期試験対策でもAIを活用している点です。AI速攻トレーニングと呼ばれ、該当する範囲の中で弱点を補強できるようAIが問題を出題してくれます。

定期テスト対策一例

ここまでAIをフル活用して学習効率の向上を目指しているのは驚きでした。まだまだ利用者の知らないところで様々な工夫があると思いますが、素晴らしいと思った点について報告しました。

添削指導

評判通り非常に丁寧な添削です。しかも提出後数日(4日程度)で答案が返却されています。間違いのポイントごとに番号を振って、丁寧に解説をしてくれています。

アプリの使いやすさ

下図はアプリのホーム画面です。英語しか取っていませんので、英語のみ科目選択の欄に表示されています。この画面から行きたい場所にすぐに行けるように配置されていますので、アプリ自体はとても使いやすいと思います。トップページに学習の進み具合も表示されているので、学習スケジュールも立てやすいと思います。

左の列の「提出済み答案一覧」にすべての採点済み答案が整理されています。下図のように、単元、得点、提出日、返却日などが一覧で示されていますので、大変分かりやすいです。答案をなくしてしまう心配もありませんね。

スピーキング対策

このプログラムが秀逸です!簡単にいうと外国人(フィリピン人)との30分のオンライン英会話が月に1回受講できるのです。これにより、リスニングとスピーキングの能力を高めることができます。英会話については、場数が大事になってきますが、このZ会の英語コースでその練習ができるのは非常に大きいです。

予約の取り方は非常に簡単です。また、予約枠が取れないということもまったくありませんでした。まず、下図のようにレッスンを予約したい日を選びます。そうすると対応可能な講師と時間が表示されます(顔写真が表示されますが、ここでは灰色でモザイク処理をしています)。

講師をクリックすると簡単な自己紹介文と自己紹介動画が表示されます。自分に合いそうな講師を選ぶことができます。

講師を選択したら、そのあとはコースの選択です(下図)。レベルチェックテストに基づいて、受講可能なコースが表示されます。事前課題があるものとないものがあります。話してみたい内容を選びます。

約30分のレッスンを受講しました。長男くんはなかなか予約しようとせずに、月末ぎりぎりになってようやく重い腰を上げました。受講前は緊張している様子がこちらまで伝わってきていましたが、レッスンでは非常に明るく上手に授業をしてもらえたようで、「楽しかった!」と一言。下図は、長男くんがレッスン(自己紹介1)を受講した後のフィードバックです。こんなに丁寧なフィードバックをくれるというのは驚きでした。

その他特典

英語1教科しか受講していないにもかかわらず、特典が充実していました。とくに「在宅模試Vテスト」と対策本についてご紹介します。

在宅模試Vテスト

自宅で5教科の模試が受けられます。7月30日までに入会の人が受験できます。への記述式問題で夏時点での実力が分かるようになっています。

成績表には、大問別評価、個別アドバイス、志望校別成績が掲載されています。全国で5,000人以上受験者がおり、順位や偏差値も出ています。1,2年生は7月、11月、2月に、3年生は7月と11月にこうしたテストがあるようで、成績の推移もわかるようになっています。

復習は講師による映像解説が用意されていますし、科目ごとの評価や対策アドバイスをもらえるので、今後の学習の参考になります。

対策本

入会特典としていろいろと入っていましたが、特に役立ちそうな2点をご紹介します。

一つ目は「実技4教科マスターBOOK」という冊子です。公立中学校の場合は、いわゆる副教科(音楽、保健体育、美術、技術・家庭)の内申点も重要になってきます。この冊子にはその4教科のポイントおよび実践問題が掲載されています。わざわざ対策本を買うのももったいないなぁと思っていたところでしたので大変助かります。

二つ目は「公立高校入試の傾向と対策」という冊子です。14ページと薄いのですが、主要5教科近年の出題傾向と変化の分析が載っており、これも役に立ちました。

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月謝

これだけ充実した内容で、英語1教科受講して月々2,580円です。12か月一括払いや6か月一括払いにすると割引制度があります。また、5講座セットにするとおとくになります。が、どれくらい長く続くかわかりませんでしたのでとりあえず毎月払からスタートしています。(詳細な料金は公式サイトをご覧ください。)

様々な学習の仕掛けが用意されていますので、5教科一気に始めてしまうと、全体像を理解するのが大変かもしれません。そんな場合でも、とりあえず1教科から始めることができるのは大きな強みだと思います。

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まとめ

長男くんが中2の夏から始めているZ会の通信教育 英語本科コース(タブレットコース)をご紹介してきました。実際に始める前には、ホームページや入会案内資料からでは(知りたかったけれども)わからなかったことを中心にご紹介しました。

英語本科コースの内容

  1. 学習サイクル
    • 1単元=30分×8コマ
    • 週2コマ(1時間)
    • 1単元を1か月で終える目標
  2. 映像授業
    • 各単元2コマ目と3コマ目
    • 1コマ=5~10分の動画が2~3本
    • 電子黒板による効果的授業
    • 授業後にポイント整理
  3. AIスマート深化学習
    • 随所にAIが選んだ問題がちりばめられている
    • 定期試験対策にも利用されている
  4. 添削指導
    • 各単元2コマ分(リーディングとライティング)
    • 記述式
    • 短期間(4日くらい)で返却
  5. アプリの使いやすさ
    • トップページから必要なページへすぐに行ける
    • トップページに進捗状況が提示
  6. スピーキング対策
    • 月に1度30分のオンライン英会話レッスン
    • 予約は取りやすい
    • トピックは自分で決められる
    • 詳細な報告書あり
  7. その他特典
    • 5教科の実力判定テス(公立コースの場合)あり
    • 副教科対策集あり
    • 公立高校入試傾向と対策をまとめた冊子あり
シュフロー
シュフロー

Z会の英語コースの内容を少しでも分かりやすくお伝えできていればうれしいです。

盛りだくさんの内容が入って月額2,580円はとてもお得だと思いました。

少しでもお役に立てば幸いです!

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